加工サービス PROCESSING SERVICE
アルミ鋳物 切削加工とは?
アルミ鋳物の切削加工とは?
アルミ鋳物とは、原料となるアルミニウム合金を高温で溶かし、砂型や金型、ロストワックスなどの鋳型に流し込んで製造するアルミの鋳造品全般を指します。
このアルミ鋳物は、鋳造してそれで完成というわけではなく鋳造後に切削加工が施されるケースが非常に多いです。理由としては、鋳造のみで実現できない寸法精度・面粗度を達成するためです。また、精度面のみならず、鋳造では成形できる形状に限界があるため、鋳造+切削加工の工程を経て、複雑形状を形成することもよくあります。
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、アルミ鋳物への切削加工を非常に得意としております。70年以上培ってきた鋳物切削加工ノウハウを活かし、お客様のご要望に沿った最適な加工をスピーディーに行います。アルミ鋳物への切削加工なら当社にお任せください。
当社の『アルミ鋳物 切削加工』が選ばれる理由
-
01傷・歪の発生を抑えた高精度な切削加工を実現!
アルミ鋳物はその材質の特性上、傷・歪が発生しやすいといった特性があります。当社では、これまで数多くのアルミ鋳物の加工実績があり、材質特性を押さえ、傷・歪を最大限に抑制しながら、加工を行うことが可能です。
-
021個の試作から数千個単位の量産まで幅広く対応します!
当社では、1個の試作加工から、数千個単位の量産加工まで幅広く対応しております。「単品なのでどこに頼めばいいか分からない…」「量産を見据えた試作加工してほしい…」などのご要望はお気軽にご相談ください。
-
035軸加工機を用いることで、複雑形状品もスピーディーに加工!
当社では、旋盤加工機・マシニング加工機に加えて、5軸加工機を保有しています。この5軸加工機を用いることにより、複雑形状の製品であっても、高精度且つスピーディーに加工を行うことを可能としています。複雑形状の鋳物切削加工も当社にお任せください。
アルミ鋳物 切削加工の加工事例
-
産業機械用底受けレバー
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工 材質 アルミ【鋳物】 -
産業機械用カムレバー
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工 材質 アルミ【鋳物】 -
産業機械用レバー
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工 材質 アルミ【鋳物】 -
食品包装機械用ホルダー
加工方法 旋盤加工
マシニング加工材質 アルミ【鋳物】 -
産業機械用プーリー(塗装)
業界 産業機械 加工方法 旋盤加工 材質 アルミ【鋳物】 -
産業機械用シャフト受け
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工
旋盤加工材質 アルミ【鋳物】 -
工作機械用アーム
業界 工作機械 加工方法 マシニング加工 材質 アルミ
アルミ【鋳物】 -
産業機械用プーリー
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工
旋盤加工材質 アルミ【鋳物】 -
産業機械用モーターブラケット
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工 材質 鉄【鋳物】 -
産業機械用モーターブラケット
業界 産業機械 加工方法 マシニング加工 材質 アルミ
アルミ【鋳物】 -
産業機械用レバー受け
業界 産業機械 加工方法 旋盤加工
マシニング加工材質 アルミ
アルミ【鋳物】
アルミ鋳物 切削加工 で押さえておきたいポイント
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉は、創業から70年以上にわたり、アルミ鋳物の切削加工に携わってまいりました。そんな当社が考えるアルミ鋳物の切削加工で押さえておきたいポイントをご紹介します。
-
POINT01溶着が発生しやすいので、クーラント液のかけ方・刃物の選定に工夫を施す
アルミは熱に敏感な材料であるため、切削加工により熱が素材に溜まると、すぐに溶着へとつながります。こういった事態に陥らないため、アルミ鋳物の切削加工では、クーラント液をきちんと刃先にかけることが重要です。また、クーラント液の工夫のみならず、適切な切削速度を制御することも有効な対策の1つです。
-
POINT02ワークのチャッキングには細心の注意を払う
アルミ鋳物は、その材質特性上、すぐに歪が発生するといった特性があります。そのため、その他の鋳物と同様の間隔でチャッキングを行うと、ワークの歪みにつながる恐れがあります。そのため、専用治具を用いて、細心の注意を払いながらワークをチャッキングしましょう。
-
POINT03傷がつきやすいため、取り扱いには細心の注意を払う
アルミ鋳物は、非常に柔らかくキズが付きやすい材質として知られています。鋳造された場合でもその特性は大きく変わらないため、「搬送・梱包時に擦り傷がついた!」「チャッキング時に大きな傷がついた!」なんて事態に陥いることもります。各工程での取り扱いには細心の注意を払いましょう。
アルミ鋳物 切削加工に関するVA・VE事例
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、お客様のご要望に応じたVA・VE提案を行ってまいりました。実際のVA・VE提案の一例をご紹介します。
アルミ鋳物 切削加工に関するよくある質問
鋳物の切削加工にあたり、お客様からよくいただく質問をご紹介しております。ご依頼をご検討中の方は、是非ご確認ください。
- 追加工済みの鋳物部品へ、さらに切削加工を行っていただけますか?
- 複雑形状の加工は可能ですか?
- 加工可能なワーク(加工品)のサイズを教えてください。
- 図面がなく、現物しかありませんが加工可能ですか?
- どのような材質に対応できますか?
- 5軸加工機は所有していますか?
- 鋳物の切削加工も可能ですか?
- コストダウン提案等を実施してくれますか?
- 工場見学をさせていただくことは可能でしょうか?
- 社内で加工治具を製作できますか?
- 3D CAD/CAMを導入していることでどのような効果がありますか?
- 鋳物への切削加工も得意なのでしょうか?
- 製作ロットは何個から対応可能でしょうか?
- 見積回答はどれくらいでもらえますか?
- どのような設備を保有していますか?
アルミ鋳物 切削加工を検討する際に知っておきたい技術情報
-
なぜ、鋳物部品は振動部位で重宝されるのか?
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、創業から長年にわたり、鋳物・ダイカスト鋳造品・ロストワックス鋳造品の切削加工を行ってまいりました。そんな鋳物部品に詳しい当社ですが、やはり鋳物部品の需要が最も多いのが、振動部[…]
続きを読む -
高精度な鋳物切削加工を実現する当社の設備群をご紹介!
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、創業から長年にわたり、鋳物・ダイカスト鋳造品・ロストワックス鋳造品の切削加工を行ってまいりました。その中で、複雑形状品、高精度加工品、など幅広いお客様のご要望に忠実に沿って、[…]
続きを読む -
なぜ、鋳物・ダイカスト鋳造品に切削加工が行われるのか?
鋳物・ダイカスト鋳造品は鋳造して完成というわけではなく、多くの場合、鋳造後に切削加工が行われます。皆様はこのように思われたことはないでしょうか。『なぜ、鋳物・ダイカスト鋳造品には切削加工しているの?鋳造で完成ではいけないの?』当記事では、[…]
続きを読む -
鋳物の切削加工が難しい理由
砂型鋳造・ダイカスト鋳造をはじめとする鋳造は、切削加工と比較すると、効率良く製造できるため、幅広く用いられている加工方法です。この鋳造で製造される機械部品の多くはそもそも、二次加工として切削加工を行うことを前提に設計されています。そのため[…]
続きを読む -
ダイカスト鋳造品の切削加工
ダイカスト鋳造とは、金型を使った鋳造方法の1種です。砂型鋳造と比較した場合のダイカスト鋳造の特長としては、①複雑形状品を成形が可能である、②量産に向いた工法である、などが挙げられます。こういった特長からダイカスト鋳造は、自動車業界を中心に[…]
続きを読む -
ロストワックス鋳造品の切削加工
ロストワックス鋳造とは、精密鋳造法の1種です。砂型鋳物と比較した場合、ロストワックス鋳造は、寸法精度が高く、表面粗さが滑らかな製品を製作することが可能です。また、砂型鋳造と同様に小ロットに適した工法となります。 通常、このロストワッ[…]
続きを読む -
鋳物切削加工の無理難題に対応!
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、70年以上にわたり、鋳物切削加工を行ってまいりました。その中で培ってきた確かな技術・ノウハウを基に、様々なお客様からいただく鋳物切削加工の無理難題に対応しています。今回はそん[…]
続きを読む