技術コラム TECHNICAL COLUMN
鋳物切削加工の無理難題に対応!
- 鋳物加工
金属・鋳物切削加工センター.comを運営する株式会社ヨツ葉では、70年以上にわたり、鋳物切削加工を行ってまいりました。その中で培ってきた確かな技術・ノウハウを基に、様々なお客様からいただく鋳物切削加工の無理難題に対応しています。今回はそんな当社がこれまで対応してきた鋳物切削加工事例をピックアップしてご紹介します。是非、最後までお読みください。
ケース①:難形状への高精度鋳物切削加工
当事例では、お客様よりダイカスト鋳造品への切削加工を行ってほしいとご依頼いただきました。難形状でありながら、高精度な穴加工・細溝加工が求められており、非常に難しい加工でした。
当社にて試行錯誤を繰り返し、最適な加工方法を模索しました。自社にて専用の治具を製作し、チャッキングの最適化を図りました。チャッキングを上手くできたことにより、ご要求の加工精度を満たすことができました。従来は、”チャッキング時に傷がつく”、”精度が出ていないものがある”、など様々な問題をお客様は抱えていましたが、当社がこのお悩みを解決したことで大変ご満足いただきました。
ケース②:超短納期での鋳物切削加工
当事例では、お客様よりとにかく早く切削加工を行って納入してほしいとご依頼いただきました。様々な企業様に探したが、なかなか超短納期で対応できる先がないとのことでした。
そこで、お客様より鋳物部品を支給いただいた後、即座にご要望の加工を行いました。お客様からは、緊急で必要な装置部品の1種であり、即座に量産対応してくれたことは非常にありがたかったといった嬉しいお声を頂戴しております。金属・鋳物切削加工センター.comを運営するヨツ葉の強みはなんといっても、この柔軟な対応であり、様々なお客様のお困りごとに寄り添っているのです。
ケース③:コストダウンを実現した鋳物切削加工事例
当事例は、とにかく形状変更などは構わないので、とにかく安価に量産してほしいとのご要望を頂いた事例です。当社では、豊富なVA・VEノウハウを保有しており、ご要望に応じてコストダウンにつながる提案を行うことが可能です。
当事例では、ワークの形状ではなく、加工工程に工夫を施すことで工程集約を実現し、大幅なコスト削減を実現しました。お客様も他社と比較し、コスト削減につながり、非常に助かったとご満足されていました。
鋳物切削加工の無理難題は金属・鋳物切削加工センター.comまで!
いかがでしょうか。今回は当社が無理難題に対応してきた事例を詳しくご紹介しました。上述の通り、当社は約70年以上、鋳物の切削加工に携わっており、豊富な知見を保有しています。『難形状だけど、高精度に加工できるかな…』『この加工をもっと短納期でやってほしい…』『コスト削減につながる方法はないか?』など鋳物の切削加工にまつわることなら、お気軽にご相談ください。当社の強みである柔軟な対応で、お客様に寄り添ったご提案を行います。