VA・VE事例 EXAMPLE OF VA/VE PROPOSALS
鋳造時にタップ下穴を無くすことによるコストダウン、納期短縮
BOFORE
予め、鋳造段階で下穴を形成し、二次加工としてタップ穴加工を施す場合があります。この場合、専用治具を用いて位置決めを行う必要が生まれます。これにより、加工時間、加工コスト、治具費用の上昇につながります。
AFTER
こういった場合、鋳造段階で小穴をなくすことを推奨します。これにより、手動にて位置決めを行うことができ、専用治具が不要となります。つまり、一からタップ穴加工を施すことで、治具費用、加工時間、加工コストの削減につながるのです。
- 小ロット品の場合であると、上述のように手動で位置決めすることがコストダウン、加工時間削減へとつながります。ただし、量産品の場合であると、専用治具を製作した方が、加工コスト、加工時間の削減につながりますので、注意が必要です。
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